
飛行機関連の映画と言うとパニックシーンが主で、重要なシーン以外は結構いい加減な創りだったり、てのが多いですよね。
その為、わたくしKの様な飛行機マニアが(^_^)vマニアックな見方をすると、アレアレ?(@_@)何か違うなぁとか、ってシーンが目に付いちゃうワケです(笑)
でもこのハッピーフライト、フライトに関わるいろんなシ
ーンが多面的に登場します。協力はANAですが、パイロットやCAの他、グランドスタッフや整備スタッフ、オペレーションセンターの全日空関東や、国家公務員の航空管制官などと、多方面からのシーンが盛り込んで
ありなかなかリアリティ。例えば管制官との交信は当然英語で、日本の映画やドラマでも日本語の文字スーパーが入ったりしますが、この映画にはそれが無かったり、また離陸シーンもあえて長く、離陸のドキドキ感ってのがにじみ出てますよね。
離陸直後、雲に入って怒られるシーンがありますが、わたくしKも以前、雲に突入し、同じ様に同じ理由で怒られた事があって笑えました。

この映画、スィングガールズなどを手掛けた矢口史靖監督。
結構細部にまでこだわっててゴマカシが
なく、例えば着陸間近の東京アプローチから東京タワーにハンドオフするシーンでも周波数に間違いがなく、こだわりをかいま見ました。マニアックな監督さんだと思いました。(笑)そういう意味で面白いなぁと思うのは、実際に機長昇格訓練中にシミュレ
ーションで海に落とす様な事をすれば、機長ど
ころか乗務停止につながりますからね(笑)マニアが見付けたマニアックなシーン、まだまだありますがもう一度観たいという気になる作品でした。
フライトは常にハッピーでありたいですよね。
*(掲載画像は関連サイトより)















