2012年8月17日金曜日

小豆島 その1

瀬戸内海に浮かぶ2番目に大きい島、小豆島『しょうどしま』。

小豆島でピンとくるのは…やはり壺井栄文学作品の名作『二十四の瞳』ですかね。

*姫路(飾磨)港乗船口。

この夏休みは、そのステキな小豆島へ単独ツーリングにお出掛けして参りました。

*航行中。

小豆島に渡る航路は7路線もありますが、姫路港から乗船。
やはり夏休みシーズン、フェリーも増便、しかも満車状態。

*フェリーも車で一杯。


1時間40分程で島の北東部、福田港に到着、島巡りツーリングの開始です。

*福田港で下船するとこんな景色。


以前、仕事(観光バス)で来た事があるので、大抵の事は分かりますが、今回は反時計回りで島巡り。

*島の山肌。

小豆島は古くから石の産出が盛んで、大阪城の石垣の石は小豆島産の石だそうです。

*大阪城残石記念公園。

今もこのように記念館として残ってます。

ちなみに地元では、使われなかった石なので残念石と呼んでるそうです。

島の北側を西進し土庄港に着くとフェリー乗り場の脇には『平和の群像』があります。

*平和の群像。

これは高峰秀子主演の『二十四の瞳』をモチーフにした像。

このブロンズ像の回りにもありますが、小豆島で有名なのが、オリーブの木。

*オリーブ公園より。

島の至るところにオリーブの木が栽培されてますが、この小豆島、実は日本で最初にオリーブ栽培が成功した地でもあり、その気候が適してるそうです。

*しあわせの像。

石材でも有名なこの島、やはり石像も数多くあり、目を楽しませてくれます。

更に進めて、島の南東部に行きますと『二十四の瞳映画村』があります。

*映画村入口。

2度目に映画化された(田中裕子主演)当時のオープンセットをそのまま保存してあります。

*路地のセット。

昭和初期にタイムスリップした様な感覚になる、懐かしさが込み上げてくるいい場所です。

*岬の分教場。


ここにあるのは映画のセットですが、実際の分教場は近くにあり、レトロなボンネットバスが無料運行されてます。

*岬の分教場行きのバス。

(ナンバーも・・24とこだわってますね)

小さい島ながら、見所満載の小豆島。とても癒されるステキな島でした。

次回は島を訪れたもう1つの理由をお送り致します。

お楽しみに~。