先日、神奈川県横浜市の京浜急行電鉄線でトラックとの踏切衝突事故がありましたね。
亡くなられたトラック運転手さんの冥福をお祈り致します。
*事故直後の画像
(関連サイトより)
事故の概略などはテレビ等で報道されてますので、詳しくは省きますが、アタクシはニュースの第一報で、トラックは4㌧車だと思っていました。
なぜなら、現場の神奈川新町駅と仲木戸駅の間は住宅街の上に、基本的には大型トラックは入れない所と思っていたからです。
どうやら道を間違え、大型トラックは狭い路地に入り込んでしまい、あの場所に来てパニック状態だったんでしょうね。
アタクシも初めて行く場所で道を間違え、狭い路地に大型トラックで迷い込んだ経験は多数あります。
そんな時はやはりパニック状態に陥るモノです。
最悪の結果になってしまい、残念です。
*トラックの走行ルート
(関連サイトより)
しかしながら、あれだけの事故で死者がトラック運転手だけで済んだ(表現が間違いでしたら失礼)のは、京急ならでは、だったかもしれません。
京急は鉄道マニアの方々ならご存知だと思いますが、レール幅が新幹線と同じ1,435㎜(JR在来線等は基本的に1,067㎜)で安定性があり、しかも先頭車両は電源車で車重が重く低重心で安定性があり、丈夫に造られた車両だそうです。
事故原因の調べが進むと思いますが、今後は京急の電車の運転士にも調べが及ぶと思います。
快速特急なので速度は当然出ていたでしょうが、踏切異常の信号にどこで気付き、どこでブレーキをかけたか?が問題になると思います。
非常ブレーキがかかった状態で、荷物を積んだ大型トラック(総重量は少なくとも20㌧位)に衝突した割には、停止距離が長いかな?と感じます。
速度がかなりあった状態で衝突したのでは?と個人的には思います。
*今朝のニュース画像
(関連サイトより)
いずれにせよ、続報並びに事故原因究明が気になるのと同時に、京急線、(土)の午後にはもう全通開通しました。
作業の速さに驚くばかりです。
踏切事故には気を付けたいと思います。