早いモノでこのブログを立ち上げてから1年。
富士山静岡空港が開港してからまもなく1年。
いろいろありましたが地方空港としては元気ある空港と感じます。
そこで、FDAが来月から乗り入れる信州まつもと空港に行って来ました。
過去に何度か訪れてますが以前より閑散としてたのが残念ですが、ターミナルにはFDAのポスターがあちこち掲げてありました。
展望デッキに上がってみましたが、午前中の早い時間という事もありエプロンには旅客機はなく、小型機エプロンでセスナ機がランナップしているだけでした。
FDAの参入で活気を取り戻してほしい信州まつもと空港です。
実は信州まつもと空港から程近い《安曇野》という所、個人的には大好きな場所で年に数回訪れてます。
そこで今回は開港1周年という事で、富士山静岡空港つながり~…というワケではないですが、安曇野を2つ程紹介します。
全国には富士山に形などが似ている事から、〇〇富士と命名されてる山が多く存在します。
ここ安曇野にも安曇富士と呼ばれる有明山があります。
この山、北アルプスの麓なので周りは高い山ばかりなのですが、意外と目立つんです。
背後には立派な常念岳がそびえてるんですが、有明山も目立ってるんです。
その存在感こそが富士と名付くに相応しいのかもしれませんね。
その有明山の麓、安曇野市豊科に飯沼飛行士記念館というのがあります。
規模は小さいですが内容は大きいです。
第二次大戦前の昭和12年、朝日新聞社機で純国産の神風号のパイロットで、東京~ロンドン間を驚異的な時間で飛行し、大西洋横断のリンドバーグと共に世界的な名パイロットと称された飯沼正明飛行士の記念館です。
飯沼氏の生家が記念館となっており、当時の新聞の記事や写真や遺品など展示されてます。
これ程優れた日本人がいたのに、余り有名ではないのが不思議ですね。