2011年6月25日土曜日

丁子屋

 江戸時代の主要街道、東海道五十三次、日本橋から21番目の宿場町、丸子宿。

 現在の静岡市、安倍川を渡った西側に位置する丸子地区。

 安藤広重で有名なこの絵の、ここの名物を食べに行ってきました。

 山芋の一種、自然薯をおろしたとろろ汁は、江戸時代からの名物。

 画像は丸子定食。

 ここのとろろ汁は確かに美味いです。

 広重の絵とうりふたつの、現在の丁子屋(ちょうじや)

 店内は十返舎一九の像や広重の五十三次の絵画など展示され、また近くには広重の絵や、松尾芭蕉の句碑などもあり、休日ともなると、かなり混んでる、人気あるお店です。

 当時は峠越えを控え、とろろ汁で精を付ける旅人で賑わったそうですが、夏を乗り切るスタミナ源としてもよい、とてもヘルシーなとろろ汁です。