ニュースなどで報道されてますが、３１日(月)、石川県の小松基地でＦ１５戦闘機が離陸直後に消息不明。
５日現在になっても乗員２名と機体が未だに発見出来ていません。
不思議でならないのが、万全な体制と万全な乗員のはずですが、なぜ行方が未だにつかめないのかと。
Ｆ１５は航空自衛隊の主力戦闘機。
戦闘機の中では比較的大型の機体で、しかも今回の事故機は画像の様にハデなトラ柄塗装の目立つ機体。
機体トラブルでも脱出さえ出来ていれば、仮に乗員に意識がなくとも緊急遭難信号も出るはずだし、着水すれば救命ボートも膨らみサバイバルセットもある戦闘機の脱出装置。
パイロットも当然訓練されていて、手順は身体が覚える位にたたき込まれているはず。
しかも今回の事故機はアグレッサーと呼ばれるパイロットの中でもエリートの腕前を持つ集団。
行方不明の田中公司１左はかつてブルーインパルスの隊長も務めたベテラン中のベテランパイロット。
単なる操縦ミスは到底考えにくく、何か機体に大きなダメージが不意に起きたとしか考えられません。
離陸直後に至近距離からロケット弾を撃ち込まれたのか？としか思えない今回の事故。
とにかく一刻も早く乗員が救助される事を切に願う毎日です。
