2009年6月21日日曜日

視程不良によるゴーアランド

 今日は朝から梅雨らしく、天候は雨で空港付近は視程も悪く1,400m程度。
 ウチでのんびりとエアバン聴いてると、JLの到着機がミスドアプローチ、ゴーアランド。それをウチで聴いていて、直ぐさま滑走路エンドへ。(車で5分で着く近さ)

 そのあとの後続機、KE機がアプローチ。
驚いた事に、普段接近してくると飛行機の接近は着陸灯などですぐ目視できるのですが、音だけ接近、もう目の前のハズなのに機体が見えずゴーアランドのエンジン音だけが通過。そんなに深く濃いインクラウド状態。

 その後ダイバートの声が…(>_<) その後続機、OZ機もゴーアランド。オーチャ(お茶?)ポイントで4,000ft&ホールド。 さすがにこれではILSが整ってなければ無理っていうものです。
画像は6/21 11:45頃の状態。
(いつも着陸機を撮影してる、同じ場所と向きで撮影)
(立ち木問題で暫定開港した静岡空港はILS設備があるものの、現在はローカライザーアプローチ方式)

 いっその事、羽田や成田、釧路の様に、CAT3Cにと…簡単に言ってしまいましたが、これでは梅雨時は離陸出来ても着陸出来ない状態です。この先一週間の天気予報で静岡県地方は、雨のぐずついた梅雨らしい天気の様です。

 地形的な問題だとも思いますが、全国的にも有名な茶どころ、牧之原台地のELV433ftの空港、克服してほしいモノです。

 それでもお昼過ぎには多少回復し、ホールドしていたOZ機がアプローチし、ランディング。引き続いてホールドしていた全日空機もアプローチ。でも着陸出来ずにゴーアランド。帰って来いよ~。(T_T)/~~~
                         
        
2度目のトライでやっとランディング。
やれやれ、パイロットも大変だにゃ~。